黄金のプチねた＃17雑踏　（封印指定・自主規制）

あとがき
　都内某所の地下鉄駅の階段で、本当にありました。数百人に見捨てられて泣いてる女の子、いましたよ。
　まぁ、間抜けで出遅れた私は助けなかったわけで偉そうなこと言えませんが、正直に言って。
　この国はもう終わりだ。日本人（私も含めて）全員、死んじまえ。などと思ったものです。深く反省。
　あの時泣いてた女の子を助けた、たった一人のＯＬさん。もうどんな人だったかも憶えていませんが、あーゆー人がいたという事実がある限り、このＳＳはダークにしない、バッドエンドにしてなるものかと頑張っていたりします。
2008.2/29th

追記：　冷静に考えて、上のあとがきは管理人（私）の主張が出すぎていて、あとがきとしてはふさわしいものではないと判断しました。
　よって自戒の意味を込め、一階層深く沈めることとします。
　「あとがき」は見に来られた方々が必ず見るものではなく、見たい人が見るおまけ的なものだと思っているのですが、そんな管理人（私）はあとがきを楽しみに読む人だったりします。
　個人の主義主張をし意見を述べるのは、せっかく立ち上げたブログの日記ででもやればいい。
　あとがきはあくまで書き物のあとがきにしよう、などと思った次第です。
　関係ないですが、ブログは小説を載せるのに向いてないと思います。

　ちなみに上の件があったのは、S区のS駅、時間は朝の通勤ラッシュ時でした。
　どどどどど、と進む大人の群れが、女の子だけを避けていくあの様は……なんと言ったらいいのか（T△T）
　情けない私が硬直していた二十数秒間、なんとか歩み寄ろうとした十数秒間、みんな避けていくんです（T△T)
　正義の味方じゃないと、助けるのは駄目ですか？　そりゃあ世界は優しくないですし、あきらめて生きていくのも必要だと判ってますけど。
　偽善というのは偽物でも善行であり、キレイ事というのはその行いがキレイだからキレイ事というのだと、情けない私は思うのですよ。
　と、こんなことを書くからあとがきから外れていくのですな、あはは（苦笑）
　それから上の分で暴言を吐いてますが、あれは「テストで０点とった。世界が滅びれば良いのに！」という感じの自分に対してのものです（子供か俺は）
（迷いながらでも進む。というのが薫に託したパーソナリティーでもあるのです）
2008.3/1ｔｈ